住宅ローンの金利について
住宅金融支援機構が民間住宅ローンを利用してマイホームを買った人たちを
対象にした調査では、最近はほぼ5割前後の人が「変動型」の住宅ローンを利用され
完済までの金利が確定している「全期間固定型」の利用者が2割と知って
ちょっとビックリです!
その理由は変動金利型の方が金利が低いからで
2017年7月現在、メガバンクでは0.625%から利用可能で、ネット銀行では
0.40%もあるのですが今が金利の底のようですし金利が上昇した場合
毎月の返済額も変わってきますので、そこが不安な要素ですね。
しかし兵庫県で家を建てられる方におすすめするのが兵庫県の木造住宅ローンです。
金利0.8%の25年固定で県産木材を60%以上使用し
長期優良住宅の認定を受ける場合は35年まで延長できます。
融資限度額も基本は2,300万円ですが環境配慮型や
県産粘土瓦などを使用することで3,000万円融資が出来る
お薦めの住宅ローンです!!
迷走台風・・・
珪藻土と漆喰の違い
お客様と話をしていて感じることが珪藻土と漆喰は同じではないのとか
珪藻土の方が調湿効果がありますよねとか言われます。
そこで珪藻土と漆喰の違いを簡単にご説明いたします。
珪藻土
・1990年代頃から建材として流通が始まって塗壁材としての歴史が浅い
・もともと珪藻土だけでは固まらないので壁に塗るために固化材(ボンド等)が必要になる
・湿気を保持する性質を持っているため防カビ剤の混入が必要になる
・燃やすと明らかに匂いが臭い
・固化材や防カビ剤が珪藻土の寿命になる
漆喰
・5000年前からピラミッドや遺跡等の世界で使われてきた伝統的な建材
・セメントと同じように漆喰自身で固まる性質
・ウィルス等の雑菌を不活化する
・燃やすと貝殻が焼けた匂いがする
珪藻土は藻類(プランクトン)の死骸が海底や湖底に長年にわたって堆積してできた粘土状の泥土です。
漆喰と珪藻土の大きな違いは漆喰は、それ自体が固まる性質や抗菌性を持っているのに対して
珪藻土にはその性質は無く仕上材に使用するためには固化材(接着剤)や防カビ材などの
補助的物質が必要になってくる点です。
そこで問題なのがその寿命や安全性です。
固化材が劣化すれば珪藻土はバラバラになってしまう可能性があるし
防カビ材などの配合物質がシックハウスの原因になる可能性もあることです。
珪藻土を使用する場合は、この点に注意をする必要があります。
電磁波とアーシング
日本の国土面積は世界で61位であるのに対して
電気の使用量は世界第3位です。
限られた土地に限られた広さの住宅を建て
一方で電気をたくさん使用しているという
電気との距離が非常に近い住環境で私たちは暮らしています。
さらに電圧が100Vのためアースがないということから
そもそも電磁波発生量そのものが強い国であり
電磁波対策が最も必要な国であり住環境なのです。
電磁波は見えないし匂いもないし
自分が電気を帯びていることすら分からないくらい
取り扱いがとても難しいものだからこそ
正しい知識と対策への知見が不可欠になってきます。
そこでお勧めするのがアーシングです。
アーシングとは電磁波を体外に放出し
大地のパワーをいただくという健康のサイクルを作る健康法のことを言います。
例えば素足で地面に立つと電磁波が放電されていきます。
因みに私は事務所で仕事しているときに裸足になり
ナラの無垢板に足を置いていると、とても気持ちがいいです!
でもこれはアーシングにはなりません。
土の上で裸足になり立つとか歩くことをお勧めします!
アゲハチョウの幼虫
この前の日曜日は1年半前にお引渡しをしたM様宅にお伺いしました。
天然木と漆喰塗のお家で、お風呂も薪で焚くことができる
昔懐かしい生活を楽しまれています。
ご近所の方々には煙突が2本あるお家で有名だそうです!
写真は引渡し前なのですが
今では家の周りは草花がいっぱいで心温かい風景になっています。
玄関を入るとなんとビックリ
アゲハチョウの幼虫を育てられています。
真ん中の左上に細長くて緑と黒のライン柄が幼虫で葉っぱを食べています。
自然素材のお家なので色んな生き物が寄ってきます。
農薬で作った野菜は見た目は綺麗ですが
虫も寄り付かないほどの害があるということですよね!
最近でこそ食の安全に対する世間の関心から
無農薬野菜や有機野菜の需要が多くなってきましたが
建物も同じで健康で心が癒せて空気がおいしいお家は
やはり自然素材のお家です。
最近の家は色んな機能がついて便利で豊かになりすぎだと思います。
流れが速い今の世の中、逆に無駄を愉しむ生活もいいのでは!
足し算の先にある豊かさから
引き算の先にある豊かさへ!